トピックス
執筆協力
2023.10.24
「高速道路と自動車」10月号(公益財団法人高速道路調査会 2023年10月1日(日)発売)の
グリーンムーブメントのコーナーに代表理事 木田幸男が執筆した記事が掲載されました。
12月号までの3回連載の第1回目となります。
10月号では「大規模道路建設がもたらした土壌改良工法の開発」と題して、30年程前に盛んだった高速道路建設が緑化技術を発展させるきっかけになったという話題を提供しています。
メディア掲載
2022.10.24
LANDSCAPE DESIGN 147号 (株式会社マルモ出版 2022年10月24日(月)発売)のグリーンインフラとまちづくりの特集に、グリーンインフラ活用型都市構築支援事業(国土交通省)を活用した丸の内仲通りにおけるレインガーデンの実証実験が取り上げられました。
丸の内仲通りにおいては、大手町・丸の内・有楽町地区(以下、大丸有地区)におけるグリーンインフラの取り組みとして、丸の内仲通りの道路植栽帯の一部を利用した「レインガーデン」の実証実験が三菱地所株式会社主体で行われており、調査と分析を(一社)グリーンインフラ総研が担っています。
LANDSCAPE DESIGN 147号の発売時点では調査期間がまだ終了していないため、中間報告として最新の検証結果をご紹介しています。
また、都市型集中豪雨に対して下水道の更新が検討される中、レインガーデンの処理能力の試算から都市基盤のあり方をかえる可能性について示唆した解説も執筆しました。
株式会社マルモ出版 LANDSCAPE DESIGN
https://www.marumo-p.co.jp/
全国大型書店、アマゾン、マルモ出版のホームページより購入いただけます。
メディア掲載
2021.06.16
日本工業経済新聞 2021年6月16日(水)の防災・減災、国土強靭化特集 にグリーンインフラ総研 代表理事 木田幸男のインタビュー記事が掲載されました
Web版特集では、更に詳細なインタビュー内容が画像付きで掲載されています。
併せてご覧ください。
https://kensetsu-data.co.jp/blog/blog_detail.php?id=292
国の施策
2021.04.27
グリーンインフラ官民連携プラットフォームより「グリーンインフラ大賞の審査結果」が発表されました。
第一回グリーンインフラ大賞の審査結果が3月8日に発表されました。
優秀賞として選ばれた22案件の中から国土交通大臣賞が選定される形となり、国土交通大臣賞5案件、優秀賞17案件の受賞が最終的に決定しました。
また、グリーンインフラ大賞と絡めて編集された「グリーンインフラ事例集」「グリーンインフラ技術集」「グリーンインフラ金融部会資料集」も3月28日に公開されています。
国の施策
2020.04.07
国土交通省より「芝生を活用したまちなか空間の創出ガイドライン」が策定されました。
国土交通省が設置する「まちなか公共空間等における『芝生地の造成・管理』に関する懇談会」(2019年内4回開催 代表理事 木田が委員として参加)において議論された内容が、「芝生のチカラを活かしたまちの CORE(コア)の作り方」として策定されました。
まちなかの芝生の可能性と維持管理の主なポイントをまとめたガイドラインとして公開されています。
まちなかのパブリック及びセミパブリック空間においては、芝生・みどりで構成された居心地の良い CORE(コア)の存在がウォーカブルなまちの大きな魅力となっている事例が増えています。
このガイドラインはそれらの事例を交えながら、地方公共団体や民間事業者、地域住民等の方々の参考となるように、「芝生」の意義、効果、造成・管理の主なポイントを解説した内容となっています。
国の施策
2020.03.19
「グリーンインフラ官民連携プラットフォーム」が設立されました。
自然環境が有する多様な機能を賢く利用するグリーンインフラの推進のため「グリーンインフラ官民連携プラットフォーム」が令和2年3月19日に設立され、一般社団法人グリーンインフラ総研も会員となりました。
グリーンインフラ推進のために必要な仲間づくりの場、情報を発信・収集する場、オープンに議論する場、普及啓発を進める場となるよう、グリーンインフラ官民連携プラットフォームサイトが開設されています。
グリーンインフラ官民連携プラットフォームサイト
https://gi-platform.com/
執筆協力
2019.09.20
ベース積算資料 NO.182 土木編 後(建設工業調査会 編集・発行)に代表理事 木田幸男が執筆した記事が掲載されました。
巻頭の寄稿文集の1つとして「『グリーンインフラ実装に向けて』-概念から実装へ、枠組みの設定や技術開発が課題」というタイトルで3ページにわたる記事が掲載されました。
セミナー・講演会
2019.06.10
2019年5月20日(月)に開催された「日中植林・植樹国際連帯事業」2019年度 中国大学生訪日団 第1陣セミナー(実施団体:公益財団法人 日中友好会館)において、グリーンインフラ総研 代表理事 木田幸男が「グリーンインフラと環境・防災」という演題で登壇いたしました。
今回のセミナーは、外務省が推進する「日中植林・植樹国際連帯事業」の一環として5月19日(日)~26日(日)にかけて7泊8日の日程で来日した150名の中国大学生を対象に、様々な環境や防災意識の啓発と対日理解のために企画されたプログラムの一つでした。
講演内容は、グリーンインフラの概論・海外での取組事例・日本での問題やその解決策となる技術など、グリーンインフラに関する幅広い情報で、75分間のお時間をいただき講演いたしました。
質疑応答では多くの挙手があり、中国においても異常気象や気候変動が身近な問題となっている中で、改善したいと高い意識を持って学んでいる若者の熱意が強く感じられる時間となりました。
また、「グリーンインフラ」については初めて聞いたという声もあり、国際的に手を結び合って解決してゆかなくてはいけない環境問題に対し、自然エネルギーを有効活用するという考え方や手法について、中国のこれからを担う学生たちと共有できたことは非常に意味のあるセミナーになったと言えます。
メディア掲載
2019.05.24
建設通信新聞 2019年5月24日(金)の環境特集2019 にグリーンインフラ総研 代表理事 木田幸男のインタビュー記事「持続可能なまちづくりへの施策展開」が掲載されました。
セミナー・講演会
2019.04.25
2019年3月20日(水)に開催された「社会課題を解決する緑の切り札 グレーインフラからグリーンインフラへ技術講演会」(主催:一般社団法人日本造園建設業協会 北陸総支部、共催:一般社団法人日本造園建設業協会 富山県支部、後援:一般社団法人富山県緑化造園土木協会、一般社団法人日本造園組合連合会富山県支部)において、グリーンインフラ総研 代表理事 木田幸男が「実践編・グリーンインフラ」という演題で登壇いたしました。
この講演会には、年度末の忙しい時期にもかかわらず県内外より造園業者など約40名が参加。富山県内では初めてのテーマとなる「グリーンインフラ」について、理解を深めていただく良い機会となりました。
久郷総支部長の開催挨拶では、国土形成計画などに「グリーンインフラ」が盛り込まれていることが紹介され、その考え方を学び今後の造園に役立てて欲しいという勢いあるお言葉をいただきました。
最初の講演では、千葉大学大学院の木下准教授より「グリーンインフラ」が持続可能な社会と経済に寄与する考え方として総論をお話しされると共に、宮城県気仙沼市での具体的な事例も紹介されたことで「グリーンインフラ」が身近で具体的な方法であることが認識いただけたようでした。
続く、グリーンインフラ総研 代表理事 木田幸男による「実践編・グリーンインフラ」では、国内外での最新事例の紹介や、横浜市のグランモール公園において検証されている、微気象緩和、豪雨対策、涼しさや賑わい空間の創出などといった具体的な効果の紹介を通じて、すでに「グリーンインフラ」が実践段階に入っていることを北陸の造園業界の方たちにも知っていただくことができました。
<技術講演会について>
「社会課題を解決する緑の切り札 グレーインフラからグリーンインフラへ技術講演会」
- 開催日時: 2019年3月20日(水)13時30分~17時00分(13時開場)
- 会 場 : 富山県民会館 611号室
プログラム
- ◇ 開会挨拶 久郷 愼治氏:一般社団法人日本造園建設業協会 北陸総支部 総支部長
- ◇ 講演Ⅰ
グリーンインフラと造園
木下 剛氏:千葉大学大学院園芸学科研究科緑地環境学コース 准教授 博士(学術) - ◇ 講演Ⅱ
実践編・グリーンインフラ
木田 幸男氏:一般社団法人グリーンインフラ総研 代表理事 - ◇ 質疑応答
- ◇ 閉会挨拶 伊藤 志朗氏:一般社団法人日本造園建設業協会 富山県支部 副支部長
「社会課題を解決する緑の切り札 グレーインフラからグリーンインフラへ技術講演会」
http://green-infra.jp/topics/pdf/green-infra_event20190320.pdf
国の施策
2019.04.17
国土交通省のグリーンインフラ懇談会が「中間整理」を公表しました。
グリーンインフラ懇談会が昨年12月に発足され、社会資本整備や土地利用等に際してグリーンインフラの取組を推進する方策の検討が進められてきました。今回、その中間整理の内容が公表されたのでご紹介します。
今後、国土交通省ではこれに基づき必要な方策を進めるなど、グリーンインフラの取組を加速してゆくそうです。
書籍情報
2019.04.01
大阪府住宅まちづくり部発行の冊子に情報提供をさせていただきました。
大都市・大阪の将来像を示す『グランドデザイン・大阪』及び『グランドデザイン・大阪都市圏』では、圧倒的な魅力を備えた都市空間を持つ、強い大阪を実現するためには、社会が持続的発展するために基本となる、基盤としての「みどり」を最大限に活用することが重要であるとされています。
大阪府のグリーンデザイン推進戦略(平成30(2018)年3月策定)が掲げる8つの戦略に沿い、「みどり」を活かしたまちづくりを通じた圧倒的な魅力を備えた都市空間創造の実現に向け、幅広く活用できるように取りまとめられた事例集となっています。
グリーンデザイン推進戦略
http://www.pref.osaka.lg.jp/daitoshimachi/green-design/index.html
執筆協力
2019.03.01
月刊積算資料公表価格版 2019年 3月号(一般財団法人経済調査会 編集・発行)に代表理事 木田幸男が執筆した記事が掲載されました。
防災減災・国土強靭化をテーマとした巻頭の特集ページに、「グリーンインフラによる都市の雨水対策」というタイトルで4ページにわたる記事が掲載されました。
セミナー・講演会
2019.02.20
2019年2月7日(木)に開催されたシンポジウム「世田谷のグリーンインフラを考える」(世田谷区みどり政策課/世田谷みどり33協働会議 共催)において、グリーンインフラ総研 代表理事 木田幸男が「時代はグリーンインフラへ」という標題のもと、日本の都市部の豪雨対策、緑の評価を数値化することでグリーンインフラの魅力を表現する方法、人の視点からのまちづくりについて、約20分間のレクチャーをいたしました。
<シンポジウムについて>
世田谷区では、平成28年度より「世田谷みどり33」の政策理念に共感する市民活動団体である世田谷みどり33協働会議と、区のみどり政策課による協働事業が行われています。グリーンインフラの可能性について考えるシンポジウムは、その協働作業の一環として毎年2月に開催されており、今年はその第3回目でした。
今回は、シンポジウム参加者一同による共同宣言も発表され、「参加と協働」を基本方針に掲げて<持続可能なグリーンコミュニティ>を目指す世田谷区の勢いが感じられる会の締めくくりとなりました。
- シンポジウム: 「世田谷のグリーンインフラを考える」
- 開催日時: 2019年2月7日(木)18時30分~21時30分
- 会 場 : 北沢タウンホール(世田谷区北沢2-8-18)
- 司 会 : 大坪 義明氏:世田谷みどり33協働会議 事務局長
プログラムは以下のとおりです。
- ◇ 開会の辞 中川 清史氏:世田谷みどり33協働会議 代表代行
- ◇ 挨拶 保坂 展人氏:世田谷区長
- ◇ 基調講演
持続可能なグリーンコミュニティを目指して ~世田谷・ポートランド・グリーンインフラ 涌井 史郎氏:造園家/東京都市大学/世田谷ポートランド都市文化交流協会会長 - ◇ レクチャー
時代はグリーンインフラへ
木田 幸男氏:一般社団法人グリーンインフラ総研 代表理事 - ◇ パネリスト(以下順不同)の活動報告とパネルディスカッション
- *グリーンインフラでひととひとを架橋する。
藤村 龍至氏:建築家/ソーシャルアーキテクト - *グリーンインフラ推進の動きをどう進めたらよいのか
小口 健蔵氏:公園プロデューサー/一般社団法人公園管理運営士会関東支部 支部長 - *地域の持つ自然の力を持続可能な社会につなげていく
世田谷区梅ヶ丘地区拠点整備の事例をもとに
平賀 達也氏:ランドスケープアーキテクト/株式会社ランドスケープ・プラス 代表取締役 - *グリーンコミュニティ&エコロジカル・デモクラシー
土肥 真人氏:エコロジカル・デモクラシー財団 代表理事 東京工業大学 准教授 - *パネルディスカッション
ファシリテーター:涌井史郎氏
保坂 展人区長 + 平賀 達也氏 + 藤村 龍至氏 + 土肥 真人氏 + 小口 健蔵氏
- *グリーンインフラでひととひとを架橋する。
- ◇ シンポジウム共同宣言発表
メディア掲載
2018.05.02
2018年5月2日付「日本下水道新聞」掲載の『座談会・我々は地域に何を遺すのか〜建築家・隈研吾氏とともに下水道を考える〜』の特集記事において 弊社取締役 グリーンインフラ総研 代表理事 木田幸男がパネリストとして参加。弊社のグリーンインフラの技術、取り組みを掲載頂きました。
座談会では、下水道システムについて、パネリストからユニークな地方の事例や多様な可能性について議論が交わされました。
(パネリスト:東京大学教授・隈研吾建築都市設計事務所 隈研吾氏、国土交通省下水道部下水道事業課長 加藤裕之氏、女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻教授 大森悟氏、佐賀市上下水道局水循環部総務課広報デザイン 諸富里子氏、一般社団法人グリーンインフラ総研代表理事 木田幸男氏)
隈氏「例えば雨水も今まではコンクリートやアスファルトなど、基本的に都市から排除する考え方で出来ていましたがそれを透水するに切り替えるだけで、都市の形も変わりますし、気候問題・・今度は景観も変わってくるのです。」
加藤氏「これからの下水道のキーワードは成長から「多様性」への転換...。下水道は生物、生命体システムと再認識し、未来を考えたいと思っています。」
大森氏「テクノロジーの進化と共に必要な知識や手がかりを与えることで、その豊かさが見えてくる。...見えない場所には可能性と魅力が同居しているのです。」
諸富氏「佐賀では『昔に帰る未来型』キャッチフレーズにバイオマス事業を推進しています。...暮らしから出る地域資源を活用し…新しい未来型ライフスタイルを作り出すことを表現しています。」
木田氏「(下水道は)山から海に至るまでの一連の水循環のつながりの中で位置づけられるインフラ構築・・シカゴやニューヨークもまちの中に生物多用性を取り入れ独自の努力を続けています。人間も生態系の一員と考えれば当然の取り組みです。」
セミナー・講演会
2017.09.15
2017年9月20日(水)よりインテックス大阪で開催される日本初、住宅から都市開発までを網羅した総合展『住宅・都市イノベーション総合展』において、代表の木田幸男が専門セミナーに登壇することになりました。会場にお越しの際にはぜひお立ち寄りください。
- 展示名 : 第1回 [関西] 住宅・都市イノベーション総合展 2017
- 会 場 : インテックス大阪
- 日にち : 2017年9月20日(水)
- 時 間 : 13:15~14:00
- タイトル:「グリーンインフラと都市防災」
今、世界中でグリーンインフラが広がっている。わが国でも、環境や街づくり、防災・減災といった、様々な分野を融合する新しい概念として取り入れられつつある。今回は、グリーンインフラと都市防災の関係を、街路、公園、都市づくりといった具体的な場面での事例を交え、その手法とポイントを紹介する。
展示会の詳細、申し込み内容などについては以下のページをご覧ください。
http://reed-speaker.jp/Conference/201709/kansai/innovation/top/?id=U
セミナー・講演会
2016.09.01
「日本緑化工学会・都市緑化技術研究部会」主催のグリーンインフラ・シンポジウムが開催されます
グリーンインフラ研究で世界的に有名な、ポートランド州立大学のヴィヴェック・シャンダス教授(Prof. Vivek Shandas)をお招きし、アメリカにおけるグリーンインフラの現状とその課題について基調講演をいただくほか、国土交通省の下水道部流域管理官から将来像構想を語っていただきます。
「グリーンインフラ」を活用した新しい街づくりに向けて
- ◎Vivek Shandas 氏(ポートランド州立大学教授)
- (仮)アメリカにおけるグリーンインフラ導入の現状と課題について
- ◎井上茂治氏(国土交通省 下水道部流域管理官)
- 日本の雨水対策の現状とグリーンインフラ
- ◎千木良泰彦氏(横浜市環境創造局 公園緑地整備課)
- -グリーンインフラ事例紹介-
横浜グランモール公園の「みず循環回廊」 - ◎木田幸男氏(東邦レオ株式会社・グリーンインフラ総研代表)
- -グリーンインフラ事例・工法紹介-
- ◎パネルディスカッション
詳細は以下のページをご覧ください
http://www.jsrt.jp/sympo/sympo20161012_toshi.html
メディア掲載
2016.07.25
日経コンストラクションにおいてグリーンインフラが20ページに渡り特集されています
いざ!グリーンインフラ -公共事業を変える波に乗り遅れるな-
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/cntcolumn/14/500185/071500028/?ST=smartconst
メディア掲載
2016.07.20
環境新聞にて「グリーンインフラ」の連載がスタートしました
国の施策
2015.08.14
閣議決定した国土形成計画にグリーンインフラが盛り込まれました
急激な人口減少、巨大災害の切迫等、国土に係る状況の大きな変化に対応し、今後10年間の国土づくりの方向性を定める「国土形成計画(全国計画)」の内容が閣議決定されました。
グリーンインフラに関する記述の1つとして「都市においては、水と緑によるうるおいあるまちづくり及び生物多様性の確保に資する緑地の保全及び創出を推進するとともに、都市のコンパクト化により生じた低未利用地を緑化するなど生態系ネットワーク形成の促進を図る」旨が記載されています。
http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku03_hh_000079.html